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【布系】マウスパッドの洗い方とメンテナンス方法

布系マウスパッドは洗えるというのをご存じですか?
消耗品なのに地味に高い。そんなマウスパッドを長持ちさせるコツを紹介します。

 

マウスパッドが汚れる原因

手垢や皮脂汚れ

マウスパッドに汚れがたまる原因の1つとして、手垢や皮脂汚れといったものがあげられます。手首や肘支点で動かすと、その部分のマウスパッド内部に皮脂が入り込み、白く汚れていきます。

 

食べこぼしや湿気

長時間ゲームをプレイしていると、ダメだとは思いつつもその場で飲食をしてしまうのがゲーマーの宿命。
また、手汗などが染み込み湿気をためることによって雑菌が繁殖し、臭いが発生します。マウスパッドからニオイが発生した場合は、水洗いでマウスパッドの汚れを根本的に落とすことをおすすめします。


私のようにファンタオレンジをブチ撒けた場合は論外です。今すぐ買い替えましょう。

 

マウスパッドのメンテナンス方法

汚れレベル『弱』

コロコロ(粘着ローラー)

定期的にマウスパッドの表面についた汚れを粘着ローラーで取り除くことで、マウスパッドの寿命を長持ちさせることが可能です。
あまり粘着力が強いものを使うと表面が毛羽立ってしまうので、軽くサッと仕上げるのがコツです。

 

汚れレベル『中』

ウェットティッシュ

皮脂で白くなったり黒ずんだ汚れにはウェットティッシュです。
ただし、表面をゴシゴシと力強く拭いてしまうと、表面の布繊維が劣化してしまいます。ウェットティッシュでマウスパッドを掃除する場合は優しく拭き取るか、上からトントンと汚れを浮き上がらせるように叩いて掃除することを心がけましょう。

 

汚れレベル『強』

水洗い

用意するものは、重曹もしくは中性洗剤
重曹は100均、洗剤はご家庭の台所にあるもので大丈夫です。

 

1.40度前後のぬるま湯に重曹または中性洗剤を入れる
2.マウスパッドを10分ほど浸け込む
3.指の腹で優しく揉み込むようにして汚れを落とす
4.再度、綺麗なお湯に入れ替えてすすぐ
5.タオルで水気をふき取る
6.直射日光を避けて、陰干しで乾かす

 

注意する点

お湯の温度
皮脂(タンパク質)汚れは50~60度以上のお湯で固まってしまうので、熱すぎると逆に落ちにくくなります。

洗い方
スポンジで擦ったり、マウスパッドを擦り合わせて洗うと布繊維が傷ついてすぐに劣化します。お湯に汚れを溶かすイメージで、必ず指で優しく揉み込むように汚れを押し出しましょう。

乾かし方
布系マウスパッドは表面が布でも、滑り止めとして裏面がゴムになっています。
早く乾かそうとドライヤーなどで熱するとゴムが縮んだり変形する原因になります。天日干しでも表面の布部分の繊維がダメージを受けてしまうので、必ず日陰で自然乾燥しましょう。

 

裏技『最終奥義』

シリコンスプレー

何度も洗ったり長い間使用していると、どうしても表面が劣化して滑りが失われてしまいます。さすがに買い替えかな?そんな時に試してみたいのがシリコンスプレー。

直接スプレーするのではなく、ティッシュや使い捨てタオルなどに吹き付け、表面をサッとなでるようにして馴染ませてみてください。調整は難しいけどとりあえず滑るようにはなります。まさに最後の手段。

 

まとめ

消耗品のマウスパッド。
しかしほんの少しのメンテナンスで、半年以上も新品同様の状態が維持できます。
みなさんも、手入れ方法をしっかり覚えて少しでも良い状態を維持して安定したパフォーマンスを発揮しましょう。

 

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